【大阪府枚方市交北3丁目・火事】府営住宅の場所・出火原因も調査！2023/11/12

2023年11月12日午後８時前、大阪府枚方市交北３丁目の５階建ての府営住宅から火事が発生しました。

この火事により１階の１室がおよそ６０平方メートル全焼し、焼け跡から１人が遺体で見つかっているとのことです。

そこで今回は大阪府枚方市交北3丁目で発生した火事の府営住宅の場所・出火原因も調査しましたので最後までご覧ください。

【大阪府枚方市交北3丁目・火事】焼け跡から１人が遺体で発見・府営住宅の場所・出火原因も調査！

大阪 枚方 府営住宅で火事 １人が遺体で見つかる｜NHK 関西のニュース https://t.co/0WEWb348Qd

— やせくらま (@Shunchan_Kyoto) November 13, 2023

火事の状況は以下になります。

参照：NHK関西 NEWS WEB　『大阪 枚方 府営住宅で火事 １人が遺体で見つかる』より

現場の場所から見ていきましょう。

【火事の場所】現場は大阪府枚方市交北３丁目２−２１『大阪府営枚方田ノ口住宅B-21』

報じられた映像より、火事のあった現場は大阪府枚方市交北３丁目２−２１の府営住宅『大阪府営枚方田ノ口住宅B-21』です。

次に出火原因も見ていきましょう。

【出火原因】ガス・たばこ・放火の可能性も！

出火原因については現在捜査中とのことです。

そこで東京消防庁が公表している集合住宅火災の原因を上位から見ると以下になります。

参照：東京消防庁「令和3年度　火災の実態」令和2年の共同住宅の火災より

１位の「ガステーブル等」についてはガスコンロを中心としたキッチン周辺のことで、調理中の火災が最も多いという事です。

次いで、タバコの不始末（寝タバコなど含む）、次に多いのが放火という結果になりました。

そして、４位以降は主に電気機器関係の火災原因が多くなっています。

何よりこの時期は電気ストーブの使用も多くなってきて、これにより布団が電気ストーブに接触して出火した事例もあるようです。

さらに電気ストーブの前面10cm以内では接触しなくても物が発火するという可能性も指摘されています。（参照：BELFOR Japan『マンション火災の原因から復旧方法まで、管理組合が取るべき対策を解説』より）

最後に、消防庁が公表している「令和2年度版 消防白書」によると、建物火災2万1,003件のうち約半分の1万784件が住宅火災で、その3割強の3,327件が共同住宅（集合住宅）の火災という事です。（2019年調査より）

今回も集合住宅での火事という事で、決して少なくなく、毎日１０件ほどの火事がある計算になります。

さらに、被害者が高齢者が多いとのこともあり今回の住宅には高齢者が多く住んでいたことも考えられます。

出火の際に火に気付くのが遅れ逃げ遅れた可能性も考えられます。

あくまでも個人の推測であることをご了承ください。

【火事は突然発生します】事前の対策は大変重要です

空気の乾燥により火事の発生が多くなってきています。

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