YouTuberとして大人気のとんねるずの石橋貴明さん。
2021年7月16日には鈴木保奈美さんとの離婚を発表されたことも衝撃的でした。
そんな貴さんと言えば、芸人をいじって笑いのネタにしたり、若いころはテレビカメラを倒して壊すなど、メチャクチャなイメージがあります。
しかし破天荒な石橋貴明さんですが、実はかなり後輩想いだったり、周りを気遣う一面があるそうなんです。
今回はそんな貴さんの人柄と性格がわかるエピソードを厳選してお送りします。
目次
石橋貴明の人柄・性格がわかるエピソードまとめ!
①相談への解答が素晴らし過ぎる
石橋貴明さんの、矢口真里さんからの相談の解答が素晴らし過ぎるというエピソードがあります。
2015年9月10日放送のフジテレビ系番組「とんねるずのみなさんのおかげでした 石橋温泉」にて、矢口真里さんがゲストで出演されていました。
矢口さんは2013年の不倫騒動以降、『世間の目が気になって100%の力が出せない』と切実な悩みを打ち明けました。
これに対し、貴さんは
『払拭することは何十年たっても無理だし、記事は消えない。気にしてたら生きていけない』
と答え、さらに
『100人に1人は“矢口頑張って”って人もいると思う。その1人のために頑張っていくしかない』
と、アドバイスをされていました。
世間では矢口さんに対してバッシングが多く、この番組出演時も批判はあったようです。
これに対し、石橋さんは思いっきりイジり倒すのかと思いきや、真摯に答えられ、さらには矢口さん自身の為に手厳しい言葉も残しています。
『自分で撒いた種なんだから、自分で刈り取るしかない』
破天荒キャラで常にアンチの目にさらされてきた石橋さんだからこその説得力ある解答。
矢口さんへの切実な悩みに、まるで自分ごとの様に答える石橋さんの“いい人”ぶりに、ネット上でも絶賛の声があがっていました。
②大泉洋への心優しいエールに感動
貴さんは、俳優の大泉洋さんへ素晴らしいエールを送ったというエピソードがあります。
2004年、大泉さんは歌手として、貴さんが司会を務めるTBS系番組『うたばん』に出演されました。
当時はまだ駆け出しだった大泉さんは北海道在住で、東京進出もしていない状況でした。
番組内で石橋さんは大泉さんに
『北海道から出てくるなよ!』
と、暴言を吐いて、それに傷付いた様子だった大泉さん。
しかし、この本番後に石橋さんの優しいエールがありました。
『絶対に成功するから東京に出てこい』
これを言われて大いに感動した大泉さん。
このうたばん出演をきっかけに石橋さんと大泉さんはプライベートでも親交を深める関係になったようです。
表では態度のデカい破天荒キャラな石橋さんですが、心根は後輩を思える心優しい性格なんですね。
③意外すぎる礼儀正しさ
石橋さんの意外すぎる礼儀正しさがわかるエピソードがあります。
千原ジュニアさんが貴さんの番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に出演された時の話。
千原さんは、石橋さんの破天荒なイメージをくつがえす礼儀正しさに心を掴まれたと語ります。
ジュニアによれば、番組が終了した後で、石橋は一番最初にはけるものの、
「ピンマイク外して、そのまま全員がはけるのを待ってはるんですよ」と暴露。
続けて、「ほんで、『お疲れっした、お疲れっした』っていうのをやられた時に、ぐ~つかまれて。
引用元:めるもby GMOより 番組出演時の千原ジュニアの言葉
千原さんはさらに、
テレビで見せる姿とは違った礼儀正しい石橋さんのギャップに、すっかり心を掴まれてしまった
とも語っておられました。
テレビではかなり偉そうに周りに振舞うイメージがある石橋さん。
裏では番組出演者全員にきっちりと挨拶し、自分は最後に出ていく。
こんなギャップを見せられたら千原ジュニアさんじゃなくても誰でも石橋さんのことが好きになっちゃいますね(><)
④超有名放送作家の心を動かしたノーギャラ交渉
貴さんはその人柄でノーギャラ交渉までやってのけたエピソードがあります。
時は、1983年。
貴さんは放送作家・海老原靖芳(えびはら やすよし)さんの自宅に電話をかけました。
石橋「エビさん(海老原靖芳の愛称)、助けてください」
当時、とんねるずは窮地の危機にあったようで・・・
所属する事務所を通さず、友人の結婚式の司会をコンビで受けた。
これを知った事務所が激怒し、とんねるずがテレビに出演できなくなってしまった-。
引用元:西日本新聞 放送作家・海老原靖芳さん聞き書き連載(30)より
海老原靖芳さんというと、「ドリフ大爆笑」や「風雲たけし城」「コメディーお江戸でござる」など人気お笑いテレビ番組のコント台本を書いてきた超有名な放送作家。
そんな海老原さんに対して石橋さんは続けます。
「自分らのためにコントを書いてもらい、演出も頼みたいんです」
「誰に?」「エビさんに」「ギャラは?」「ありません」
「ただ働きかって」「はい、お願いします!」
「バカ野郎! やってやるよ」
引用元:西日本新聞 放送作家・海老原靖芳さん聞き書き連載(30)より
なんと、こんな無茶な石橋さんのノーギャラ交渉を海老原さんは受けたんです。
これには、貴さんの人柄が関係していました。
『テレビ局の廊下などで会うと、きちんとあいさつをしてくれます。体育会系(貴明は野球部、憲武はサッカー部)で礼儀正しい2人でした。』
そう話す海老原さんは、さらにこう語ります。
『やっと人気が出かかったのに、これで消えるかもしれないのだから。電話の向こうから、笑いに懸ける貴明の情熱が伝わってきました。』
人は簡単には信用しないという海老原さん。
そんな繊細な超有名放送作家の心をつかんだのは、貴さんの礼儀正しさと、笑いへの凄まじい情熱だったんですね。
今でも最前線で活躍し続ける石橋さんの芯の強い人柄と、礼儀を重んじる性格がわかる素晴らしいエピソードです。
まとめ
貴さんは表向きは傍若無人に見えても、本来の姿は人柄も性格も素晴らしかったですね!
でも、貴さん自身はこんな一面を暴露されるのは照れ臭いと思っているんだそうです。
表での破天荒なキャラを大事にしたいんでしょうね。
とはいえ、こんな素敵なギャップがある石橋さんは好感度アップしまくりです!
還暦を間近に控えても、まだまだ勢いを増す石橋さん。
これからもその活躍に期待しています!
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