マジシャンのMr.マリックさんの娘さんであるLUNA（ルナ）さん。
父親とは違ってヒップホップ・レゲエ歌手として活動されているルナさんですが、これまでどのような人生を歩んでこられたのでしょうか？
今回はMr.マリックさんの娘さんであるLUNA（ルナ）さんのこれまでの経歴をwiki風にまとめましたので最後までご覧ください。
目次
Mr.マリックの娘ルナのWiki風経歴プロフィール
今日は女の子の日🎎
— LUNA (@LUNA67xxx) March 3, 2024
3月5日(火)午後1時〜
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3/20から始まる初のライブ共演となる「#スーパー4KマジックSHOW」についてなど盛り沢山に話してます✌🏼
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ルナさんは今でこそMr.マリックさんの娘さんという事で有名ではありますが、ヒップホップ・ミュージック、リズム・アンド・ブルース歌手として自社レーベルを立ち上げられたりと、精力的に活動されています。
まずはルナさんの経歴プロフィールからご覧ください。
- 名前：LUNA（ルナ）
- 本名：松尾 るな
- 生年月日：1980年5月24日（2024年3月現在43歳）
- 出身：東京都品川区五反田
- 血液型：B型
- 身長：147cm
- 家族構成：父親（Mr.マリック）、母親、兄の４人
- 職業：歌手（ラッパー・ヒップホップ）、タレント、デザイナー
- ジャンル：ヒップホップ・ミュージック、リズム・アンド・ブルース
- 自社レーベル：LILBOOTY RECORDINGS
- ブランド：『ViiDA』（Dancer NAZUKIとのオリジナルブランド）
- 事務所：株式会社JCC
では早速ルナさんのこれまでの経歴を幼少期から見ていきましょう。
【幼少期】貧乏時代からいじめの対象に！
ルナさんはMr.マリックさんの娘さんという事で幼少期より様々なご苦労をされていました。
早速ご覧ください。
【裕福ではなかった幼少期】オンボロアパートで過ごす
1980年5月24日に東京都品川区五反田で生まれたLUNAさん。
ご本人曰く、幼少期はいわゆる○○荘といった感じのオンボロアパートに住んでいて、暮らしはそれほど裕福ではなかったそうです。
理由としては父親であるMr.マリックさんがまだ世間に知られる前だったことにあります。
しばらくしてマリックさんが有名になり、小学校に入学されてからは同じ五反田のマンションに引っ越しされています。
【音楽との出会い】親からもらった『We Are The World』のビデオ
３，４歳の時に海外に行ったマリックさんからプレゼントされたビデオ『We Are The World』がキッカケで音楽に目覚めたルナさん。
ビデオに映るマイケルジャクソンやスティービーワンダーを見たことで衝撃を受けます。
それまではアニメソングなどがメインだったルナさんは、ビデオが擦り切れるまで何度も見て、中学に上がってからは自分で探しにいくほどに音楽に没頭します。
【いじめ】『詐欺師の娘』と言われ続けた小学校時代
五反田の小学校に入学されたルナさんは当時、お父さまの件でツライ思いを多くされてきました。
内容はマリックさんが有名になり過ぎたことで「詐欺師の娘！」とか「ペテン師！」と言われることもあったそう・・・。
当時の経緯をルナさんは以下のように語っています。
小学校くらいになると、いわゆる超魔術でパパがたくさんテレビに出るようになりまして。私には5歳上の兄がいるので、その兄が小学校にいた頃から、父親がマリックというのは学校の人たちは知っていたんです。
なので、私が小学校に入ると、周りの子たちはパパの話を私に聞いてくるんです。一番、超魔術が話題になっていたころで、漫画にもなっていましたし、小学生からしたら、すごく興味のある対象だった。ただ、本当に家でも接点はないし「この前、パパとこんな話をしたの」とかいう事実が全くないので、答えようもない。
引用元：「『詐欺師の娘』と言われた」LUNAが語る父・Mr.マリックへの思いより
当時のマリックさんは忙しすぎて家族との関りがほとんどなく、ルナさんにとって父親であるものの会話はほとんどありませんでした。
さらにルナさんにとって悲劇は訪れます。
当時はマジックというよりも、超魔術といって超能力的なイメージもあったので、私にも「超能力を使ってみろよ！」みたいなことも頻繁にありました。もっと直接的に「詐欺師の娘！」とか「ペテン師！」と言われることもあった
引用元：「『詐欺師の娘』と言われた」LUNAが語る父・Mr.マリックへの思いより
この時のことを振り返り、ルナさんは
『パパの場合はマジックなのか、超能力なのか、そのボーダーを見せない感じでやっていた。それが周りの子から娘である私への風当たりを強くしたのかもしれませんね。』
とも語っています。
しかし、この経験がルナさんを非行に走らせてしまいます。
【学生時代】非行に走り中学退学も！
ルナさんの小学校時代は大変辛いご経験をされていたことが分かりました。
そんな幼少期からの経験から、中学に入学するとさらなる問題が発生していきます。
【素行不良】中学時代はバスケ部に入るも非行に走る
受験をし私立の中高一貫校に進学されたルナさん。
当時を振り返り、小学校時代に出来た友達と離れるのがツラかったと話されています。
それよりもまたマリックさんの説明をしないといけない事が一番嫌だったそうです。
そんな中学時代はバスケ部に所属し頑張っておられたルナさんですが、学校から退学を命じられます。
【中学二年で退学】公立中学に編入するも不登校
中学二年の時に中学校から退学を命じられるルナさん。
理由は校則が自分に合わない事がキッカケで、
- 先生をいじる
- 派手な見た目（自分では鬼ギャルと形容）
- 渋谷で夜中に溜まる
- 両親も止められない程の状態
といったことで学校側も見るに見かねる状態でその後、ルナさんは私立中学を退学し公立の中学校に編入されました。
ただ、この時もまた『マリックの娘』と言われることを嫌い、学校には通う事はありませんでした。
【家出】高校には通わずに友達と公園で過ごす
学校には通わなかったルナさんでしたが、友人たちと過ごす日々が続きます。
高校受験はしたものの実際には通うには至らず、中学３年の時点で家出をし、友達とその辺の公園で寝ていたといいます。
ただそんな生活も１週間ほどしか続かず、親の通報で警察に補導され家に戻ります。
当時を振り返ってルナさんは非行に走った原因としては
私は『LUNA（ルナ）』じゃなくて『マリックの娘』
と『自分ってなんだろうな』という感情になった事だと話されています。
そんな反抗期を過ごしていたルナさんに転機が訪れます。
【音楽活動】単身渡米〜日本デビュー！
反抗期を経て、感情を爆発させていた学生時代。
しかし、ここからルナさんにとって転機が訪れます。
【音楽活動開始】マリック（父親）の叱咤がキッカケで本格的に音楽活動開始！
高校にも通わず部屋で毎日大きな音で音楽をかけ続けるといった自堕落な生活をしていたルナさんに転機が訪れます。
状況を見かねた父親マリックさんがルナさんの部屋に入り叱咤した後話し合いをしました。
マリックさんが
『自分も好きなことをしてきたから学校に行けとは言わない』『ただ一つだけやりたいことや夢を見つけなさい』『そうすれば全力で応援する』
このように言われたルナさんは
『歌がやりたい』
と答えられました。
その時に親からニューヨーク行のチケットプレゼントされ、初めて海外に行かれます。
当時まだ１８歳という年齢でした。
【渡米】１８歳で単身ニューヨークのアポロシアターへ！
マリックさんの芸能事務所の社長さんの紹介でアポロシアターへのチケットを手に単身ニューヨークに行ったルナさん。
当時は英語も全く話すことが出来なかったにも関わらず一人暮らしを開始。
目標はアポロシアターのオーディションに出ることでした。
当時、歌を学ぶために教会に通いゴスペルを学ばれました。
【１９歳で帰国】ニューヨークで培った経験でCDデビュー
ニューヨークではゴスペルグループの傍ら、アポロシアターのオーディションにも出られていたルナさん。
なんとそこでニューヨーク月間４位にまで上り詰めます。
当時について動画でも話されています。
そんなニューヨーク生活も３か月という期限があったため、１９歳になっときに帰国されます。
帰国後はCD制作に向けて奮闘されます。
【デビュー】２１歳でレゲェアーティストのコンピレーションアルバムでCDデビュー
帰国後のルナさんはマリックさんの力は一切借りずに自身で各所を廻り様々なツテを作ります。
そんな中、２１歳の時に有名アーティストに自主制作音源を渡したことがキッカケでコンピレーションアルバムにてCDデビューをされました。
当時を振り返りルナさんは
CDに『LUNA』の表記が入ったことで『Mr.マリックの娘』からの脱却ができた
というように語っています。
その後も年間１００本以上のライブをされたり、ライブにレギュラーとして呼ばれたりとミュージシャンとして本格的に活動されます。
そこからは2009年に自社レーベル「LILBOOTY RECORDINGS」を立ち上げるまでに５枚のシングル、２枚のアルバムの発売。
レーベル立ち上げ後にもアルバムを３枚リリースし、現在に至るまでにMIXCDや参加作品など多くの作品を輩出されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ルナさんは父親Mr.マリックさんとは幼少期より関係が良くありませんでした。
しかし、ニューヨークへ行くキッカケともなったマリックさんとの話し合いにより渡米やデビュー以降は一緒にテレビに出演されたりと良好な関係になっています。
今後もルナさんの活躍に期待したいです。