市立守山南中3年のクラス分け理由は何?生徒指導上の配慮とは?

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滋賀県の守山市立守山南中学校にて新学期が始まった段階でクラス分けをやり直すという事で話題になっています。

守山市教育委員会によると『生徒指導上必要な配慮ができていない学級編成になっていたため』ということで、その理由は明確には伝えられていません。

そこで今回は『市立守山南中3年のクラス分け理由は何?生徒指導上の配慮とは?』ということで調査しましたので最後までご覧ください。

市立守山南中3年のクラス分け理由は『ある生徒同士を同じ学級にすべきでない』生徒指導上の配慮とは何?

クラスの再編成の対象となってのは、市立守山南中3年の全11クラス(計381人)です。

新年度に入り、一度は生徒に示された学級を再編成するのは異例ということで、保護者説明会も開かれています。

市教委によると『ある生徒同士を同じ学級にすべきでない』という事ですが、生徒同士で何らかのトラブルがあったのでしょうか?

この『生徒指導上の配慮』とはどういった事なのか見ていきましょう。

『生徒指導上の配慮』クラス再編成の理由は何?

まず、『生徒指導』とは以下の事になります。

一人一人の児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力などの自己指導能力を高めることを目指して行われる教育活動

さらに基本理念として以下の3点が掲げられています。

  1. 児童生徒に自己存在感を与えること
  2. 共感的な人間関係を育成すること
  3. 自己決定の場を与え自己の可能性の開発を援助すること

参照:生徒指導提要:第1章 生徒指導の意義と原理より

生徒の人間的成長のために学校生活での環境整備をするといった意味合いがあるようです。

これらを踏まえて、今回のクラス編成について以下の事が考えられます。

  • 問題生徒①:いじめが起きた事により被害を受けた子と加害をしてしまった子を引き離すため
  • 問題生徒②:暴力などトラブルを起こしやすい生徒同士を引き離すため
  • 学力の安定:クラスごとで成績のバランスを保つため
  • 人数のバランス:急な転校生が来たことでクラスの人数にばらつきが出て、全クラス満員でそれを分けるため

上記はこれまでに学校で発生したクラス再編の事例を基に調査した結果です。

報道によると、クラス再編成が決まったのは実際にクラスの発表がされてからでした。

今月5日、入学式準備のために登校した3年生に、学級びらきでクラス分けの内容を伝えた。その際、生徒指導上の配慮ができていないことが発覚した

発表後の再編成という事で異例ではありましたが、それでも生徒指導のために再編成をした高校の判断は多くの意見が見られましたので最後にご紹介します。

世間の反応~よほど編成が酷かったクラスがあった

何があったかはわかりませんがクラス替えやり直しとなるとよほど編成が酷かったクラスがあったのでしょう。

公表もされていたものを、問題があったためという事で、改めて問題解決にあたったことがほんとに有意義だと思います。

本当は誰とでもある程度の付き合いができる処世術を身に着けてほしいものです。
それが大人になってから生きると思いますが。子供が変に守られすぎて、抵抗力をなくしてますね。

単に苦手とか嫌いとか、、が理由なら、保護者もよく考えて欲しい。
保護者のそういう過保護さが、結果的に子供の生きる力を奪っているということを。

クラス分けは、今日この1日がとても大切な日となる。感受性の強い子もいるので落ち込むこともあるが、なかなか気を使いますね。
今回の件は、それをはるかに上回る問題があったのだろう。クラス分けを再度やり直す選択をしたことは、良い判断だろう。

いじめ問題ってその後の人生も狂う。学校はしっかり責任もって配慮すべき点はちゃんとやってほしい。

もしこのまま突っ切ってたら、また命に関わる事件が起きてたかもしれないし。

参照:Yahoo!コメント欄より

賛成意見としては『決まった事でも変えることができた判断力。』

反対意見としては『生徒を守り過ぎる』『親の意見を聞き過ぎる』

などがありました。

今回の件が良いか悪いかは分かりませんが、結果として生徒の未来に明るく反映されることを願っています。

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