【曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺・火事】現場の場所・状況・出火原因も!2023/11/12

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2023年11月12日午後5時頃、群馬県前橋市青梨子町付近で火事が発生しました。

現場の場所は曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺という事で被害状況も心配です。

そこで今回は、曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺で発生した火事の現場の場所・状況を画像と動画で、さらに出火原因もまとめたしたので最後までご覧ください。

【曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺・火事】現場の場所・状況を画像と動画で!群馬総社駅西側付近!

寺院から大きく燃え上がる炎が確認できます。

これまでに(11月13日午前1時現在)分かっている現場の情報は以下になります。

  • 発生日時:2023年11月12日午後4時35分ごろ、「釈迦尊寺内の火災センサーが発報している」と警備会社から119番通報
  • 現場の場所:『曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺』〒371-0846 群馬県前橋市元総社町2502−2
  • 被害:本堂約400平方メートルが全焼、寺の北側にある「しゃか第二こども園」の屋根の一部が溶けて窓にヒビが入る被害
  • 出火当時の状況:寺の中に人はおらず、けがをした人や逃げ遅れている人の情報は無し(13日午前1時現在)
  • 火事現場の情報:釈迦尊寺は曹洞宗の寺で、去年亡くなった落語家の三遊亭円楽さんの墓があることでも知られている
  • その後の状況:ポンプ車など14台が出動し、12日午後11時半の時点ではまだ消火活動中

参照:上毛新聞・TBS NEWS DIG・テレ朝ニュース・FNNプライムオンラインより

現場である本堂は約90年前に建てられた寺で、2022年9月に亡くなった落語家の三遊亭円楽さん(住職と40年以上の親交があった)のお墓がある事でも有名な場所でした。

そんな火事の現場の場所から見ていきましょう。

【現場の場所】曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺・火事の現場はどこ?

火事が起こった『曹洞宗 鷲霊山 釈迦尊寺』は以下になります。

境内には本堂の他にお墓、保育園(しゃか第二こども園)も隣接しています。

次に現場の出火当時の状況を見ていきましょう。

【現場の状況】火事の現場を動画と画像でまとめ!

次いで出火原因も調査しました。

【出火原因】木造の古い寺院が原因の可能性!

釈迦尊寺の火事に関する出火原因について、警察は13日朝から実況見分を行い、火事の原因などについて調べるとのことです。

ちなみに、寺関係者の男性による火事当日のお寺の様子などは以下になります。

  1. この日は午前10時と同11時に本堂で法事があり、線香とろうそくを使った。
  2. 本堂では7、8年前からガスや石油の暖房器具を使わないようにしている

参照:上毛新聞より

さらに、この本堂は90年前に建てられたもので、大変古い木造建築ということです。

そこで、これまでに報告されている寺院からの出火原因については以下になります。

  • 本堂や本殿周辺での火災が多い
  • 多種多様な人が出入りする(放火・不審火・事故等)
  • 寺院の建物自体の多くが古くからある木造(出火した後に延焼しやすい)
  • 天災による火災もいくつか起こった事故がある(放火・人的要因以外)
  • 電気機器からの出火

参照:アルコム『火事の10%を占める放火。寺ですべき予防は?』より

寺院は古くからある木造であり、人の出入りも多く、放火やその他にも出火原因は多くあるとのことです。

さらに天災などによる火事の事故報告もあるようです。

そして、もう一つ、電気機器からの出火も要因の一つにあります。

それは、古くからある寺院には以下のような電気機器が多くあります。

  • 劣化した照明機器のソケット
  • 防水加工のない屋外電源線
  • 年代もののナイフスイッチ

参照:寺子屋学『あなたのお寺も危ない!?お寺の電気火災、原因と対策』より

ガスや石油の暖房器具を使っていなかったという事ですので、これらのように電機関連の漏電、動作不良、照明機器の寿命などが原因で出火し延焼したという可能性も考えられます。

あくまでも個人の推測である事をご了承ください。

【火事は突然発生します】事前の対策が重要!

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