2022年5月、八尾市立小学校に通う1年生の女子児童が遠足でお茶の購入を認められずに熱中症になっていた事が分かりました。
ご両親は女の子にお茶がなくなった際のためにお金を持たせており、体調が悪くなったら連絡するよう学校側にも伝えていました。
にも関わらず、遠足でお茶がなくなり体調も崩していた女の子からのそれらの申し入れを教諭は一切受け入れなかったという事です。
本記事では、問題となっている大阪八尾市の小学校はどこなのか?遠足の担当教諭は誰なのかについて調査しました。
目次
【事故の概要】熱中症が起きた小学校の対応と現在までの状況
これは6年前に娘が担任にやられ、全国ニュースになったのとほぼ同じ内容。
— まこぴー (@yamato_the_best) February 27, 2024
生徒の命より生徒支配を優先する狂った教師は、我が家の件と同様に教育界から退場させろ!
【速報】遠足でお茶の購入認められず熱中症で救急搬送…両親は事前に申し入れも 市に損害賠償求め提訴 https://t.co/3LfGDpkLEK
事故の概要は以下になります。
- 発生日時:2022年5月
- 概要:八尾市立小学校に通う1年生の女子児童が遠足に出かけた際、持ってきたお茶がなくなり、担任の教諭にお茶の購入を申しでるも「お金を使っての水分補給はできない」と認めず、小学校に到着後に体調不良となり、その後、38℃を超える高熱を出して救急搬送。女子児童はその後回復するも「熱中症」と診断された。
- 当時の状況:身体が小さく、体力にも自信がなかった女子児童に母親は遠足前に「しんどいと言ったら迎えにいくので電話をください」「お金(300円)を持たせるのでお茶がなくなったら買い与えてください」などと学校側に申し入れていたものの、遠足の帰り道の途中で女子児童が「ママを呼んでください」と教諭に伝えるも両親に連絡をとることはなかったとされている。
- その後の状況:両親らは、学校側が水分補給の手当を講じず安全配慮義務を怠ったとして、八尾市に対し、約220万円の損害賠償を求めている。
- 市側の反応:「遠足中は女子児童の様子から体調に問題はなかった」として、両親らの訴えを退けるよう求め、2024年2月27日、第一回口頭弁論が行われ、市側は争う方針を示している。
訴えを起こしているご両親は、
「同じような思いをする人がいないように学校側に考えてほしくて裁判を起こした。学校側には前時代的な考えに縛られずに、時代にあわせて対応してほしい」
と心境を語っているという事です。
問題となっている学校はどこなのか見ていきましょう。
【学校特定】小学校は『八尾市立用和小学校』と判明!
問題となった小学校は『八尾市立用和小学校』です。
八尾市のホームページに以下のように掲載されていました。
請願第3号 八尾市立用和小学校1年生春の遠足における熱中症事故に関する再調査と再発防止についての請願の件
引用:八尾市『令和4年12月定例教育委員会 議事』より
場所は以下になります。
次に担当教諭についても見ていきましょう。
【誰】遠足に引率していた担当教諭の名前は?
遠足にて女児に対しお茶の購入を拒否した教諭については情報はありませんでした。
八尾市側もこの事故について両親の訴えを退けるよう求めていることから、まだ事件にはなっていないので、担当教諭などについて情報は公開されていません。
ちなみに学校のホームページによると遠足に出かけた日は2022年5月13日(金)という事が分かっています。
今後の裁判の行方に注目が集まります。
世間の反応
学校側の対応について意見を述べられる方が多い印象です。
新たな情報が入り次第こちらに追記していきます。