敏腕プロデューサーであり、あの園子温監督の右腕ともいわれている梅川治男さん。
プロデューサーっていうと、スゴイ人ってイメージはあるけどあまり表には出てきませんよね?
という事で、梅川治男さんの経歴をwiki風にまとめました。
出身校や携わった有名な映画の数々もご紹介しますので、どうぞ最後までご覧ください!
目次
梅川治男wiki経歴風プロフィール
名前 : 梅川 治男(うめかわ はるお)
生年月日 : 1960年10月5日(61歳※2022.4現在)
出身地 : 大阪府大阪市(現在は神奈川県川崎市在住)
職業:映画製作会社(株)ステューディオスリー代表取締役
梅川治男の経歴
梅川治男さんは映画の製作会社の社長という事ですが、映像に携わることは日本大学芸術学部・映画学科在学中より始まっています。
大学在学中に松岡錠司監督と共に「田舎の法則」、「いとしの配偶者」等の自主映画を制作されているという事ですので、その実力は当時から素晴らしかったんだと思います。
1984年の大学卒業後は蜷川幸雄さんが取締役を努める映像製作会社ティンダーボックスに入社し、映画作りに携わっていた梅川治男さん。
その当時、鶴橋康夫さん、杉田成道さん、河合義隆さんなどの監督作品に製作助手としても参加され、メキメキと力を付けていきます。
映画初プロデュースは先の松岡錠司監督作品「バタアシ金魚」(1990年)でした。
さらに、1992年にも松岡錠司監督の『きらきらひかる』、「LEBEL」 (監督:松島 哲也) などで映画プロデューサーとして活躍をし、
1995年には株式会社「Studio3 INC.(ステューディオ スリー)」を設立、ここで代表取締役に就任されています。
梅川治男がプロデュースした代表映画と監督一覧
梅川治男さんは園子温監督の右腕と言われていますが、園監督以外にもたくさんの映画監督の作品に携わっています。
代表映画と監督を一覧にまとめてみました。
1990 「バタアシ金魚」 (監督:松岡 錠司)
1992 「きらきらひかる」 (監督:松岡 錠司)
1994 「LEBEL」 (監督:松島 哲也)
1995 「トイレの花子さん」 (監督:松岡 錠司)
1996 「スーパースキャンダル」 (監督:岡村 俊一)
1997 「3番テーブルの客」 (監督:松岡 錠司)
1997 「私たちが好きだったこと」 (監督:松岡 錠司)
1998 「ベルエポック」 (監督:松岡 錠司)
2000 「GLOW 僕らはここに……」 (監督:前田 哲)
2001 「EGG」 (監督:堤 幸彦)
2002 「Jam Films」 (監督:飯田 譲治、岩井 俊二、北村 龍平、堤 幸彦、篠原 哲雄、望月 六郎、行定 勲)
2002 「荒神」 (監督:北村 龍平)
2003 「Jam Films S」 (監督:浜本 正機、原田 大三郎、高津 隆一、薗田 賢次、阿部 雄一、石川 均、手島 領)
2004 「力道山」 (監督:ソン・ヘソン)
2004 「東京ゾンビ」 (監督:佐藤 佐吉)
2005 「夜のカフェ」 (監督:小澤 理奈)
2005 「テニスの王子様」 (監督:アベ ユーイチ)
2006 「バックダンサーズ!」(監督:永山耕三)
2008 「蛇にピアス」(監督:蜷川幸雄)
2009 「愛のむきだし」(監督:園子温)
2009 「鎧 サムライゾンビ」(監督:坂口拓)
2010 「誘拐ラプソディー」(監督:榊英雄)
2012 「Strangers6」(監督:飯田譲治)
2012 「ヒミズ」(監督:園子温)
2014 「魔女の宅急便」(監督:清水崇)
2015 「アイアングランマ」(監督:飯田譲治)
2016 「過激派オペラ」(監督:江本純子)
2017 「愛のむきだし 最長版 THE TV-SHOW」(監督:園 子温)
2017 「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」(監督:二宮健)
2018 「アイアングランマ2」(監督:飯田譲治)
2018 「純平、考え直せ」(監督:森岡利行)
2019 「エンボク」(監督:鈴木浩介)
2020 「彼女」(監督:廣木隆一)
かなり有名な映画と著名な監督たちで驚きです!
さらに、受賞歴も華々しく、
1990 年「バタアシ金魚」 では、ブルーリボン新人賞、毎日映画コンクール新人賞、キネマ旬報ベストテン第5位。
1992年「きらきらひかる」では、シカゴ国際映画祭グランプリ、ベルリン国際映画祭、東京国際映画祭。
1997年「私たちが好きだったこと」 では ベルリン国際映画祭。
2012年「ヒミズ」では第31回藤本賞・特別賞受賞。
他にも挙げればキリがないほどの名誉ある受賞をされています!
梅川治男の出身校まとめ
梅川治男さんの学歴は以下のようになります。
出身小学校:育和小学校
出身中学校:白鷲中学校
出身高校:大阪府立大学工業高等専門学校 電気工業科
出身大学:日本大学芸術学部 映画学科
ちなみに、高校は『2年生を2回やって中退です。』とご自身のFacebookにてコメントがありました。
高校を中退という事なので、学歴というのは大学からが本領発揮といったところでしょうか。
大学以降の梅川治男さんの大活躍は言うまでもありませんね!
【画像】梅川治男の男前だった中学時代!
梅川治男さんはFacebookで中学時代のお写真を上げていました。
『白鷲中学2年、同級生たちと。沖永良部島 徳時 のプライベートビーチ。左上だよー。』
とコメントされていますので、ズームアップしてみると・・・
お顔の感じからこの人が梅川治男さんだと思われます!
これだけ男前だとさぞかしモテたんでしょうね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅川治男さんはスキャンダルで大変ではありますが、問題を解決に向けていってほしいなと思います。
そして、これからもその素晴らしい能力を映画製作に尽力していってほしいです!
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